字をキレイに書くコツ「心」

おはようございます。伊藤恵です。

いつもありがとうございます。


最近、他人様の字を見るとーこれはどこを直したらもっとキレイになるかな?-と、ついよく見てしまいます^^

(リアルでお会いする皆さん、やだなーとか思わないでくださいね♡)


近頃気になるのは「心」という字。

私の名前「恵」にも「心」が入っているのですが、伝票等に名前を書いてもらうと同世代から若い方の女子に多いのがこういう書き方 ↓

こういう形のクセがついている人が多いように見受けられます。

どこがクセかというと、

・2画目が直線的なこと

・点々の位置が右過ぎること

これで心がつく文字、例として 思・想・慈・愛・恵 を書くとこうなります。 ↓

「私の字に似てる!」と思う方も多いのでは?

他の部分は整ってますが、心が直線的で点々が横にはみ出ていると、ちぐはぐな印象です。


では「心」をきれいに書くとどんな形でしょうか ↓

丸みがあって柔らかそうではありませんか?

そして点々も離れ過ぎずにまとまっています。

詳しく書き方のコツをあげると次の通りです。

①間隔をあけすぎない

②斜めを立てて書き始め、丸みをつける

③ハネは内側に向かって、次の点につながるように

④1つ目の点は字の中心に書く

⑤それぞれの書き始めが右上がりに揃うように


以上の5点が守られると明らかに見違える書きあがりになります!


欲張って5点あげましたが、特に大事なのは④でしょう。

なぜなら重心を決める点だからです。

この点が中心からズレると、重心もズレてしまい、バランスが悪い字になってしまいます。


コツをふまえて書くと、このような字が書けます ↓

全体的にバランスよく、中心が通って見えませんか?

この他にも、「心」がつく字は多くありますから、覚えておくといろんな字に応用できますよ✨

ぜひお試しください!



最後までお読みいただきありがとうございます。

それではまた(^^)/~~~

忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

0コメント

  • 1000 / 1000