ペンの持ち方と姿勢の関係

こんばんは。伊藤恵です。


昨日までペンの持ち方についてお伝えしてまいりました。

今日はペンが正しく持てないと、姿勢も悪くなってしまうことについてお伝えしようと思います。


ペンの持ち方について、親指の関節をのばして正しく持てると、ペン先が見える状態で書けるので、体をまっすぐおこしたまま書く字を見ることができます。


一方ペンが正しく持てていない時は、たいてい握り込んでしまうので、ペン先が手の中に隠れてしまいます。

すると、書く字を見るために顔が手に対して斜めの位置にきますので、体も自然と傾いてしまいます。

目の位置と体の軸が、手(もしくは紙)に対して曲がっているので、まっすぐな縦線が書きにくくなり、字も曲がってしまうのです。


正しい姿勢の説明をする中で、よく左手は紙の左下を押さえると聞きますが、これは体を支える意味もあるのではないかと思います。

体が曲がると、腕をひじまで机につけて支えようとしますが、左手を所定の位置に置くことで、腕を机につけずに体を起こした状態で支えることができます。


背筋をずっとのばしていると大変そうに思いますが、正しい姿勢が保てれば、かえって背中を丸くしているより体にかかる負担はずっと軽くなります。

会社でパソコンを使っていると、キーボードが机の奥にあるので手をのばして背中が丸まりがちなのですが、ずっとその状態でいると時々気分が悪くなってきます^^;

そういう時も姿勢の大事さを感じますね。


これを読んで心当たりのある方は、ぜひペンの持ち方と姿勢から見直してみてはいかがでしょうか?

そのあとの字の練習の成果が違ってきますよ^^



話は変わりますが、私の家は在家仏教の家でして、明日あさってはご修行の日になっています。ご修行は心をみがくのだと教えて頂いており、私の生活の基盤となっておりますので、2日間そちらに集中させていただきたく、投稿をお休みさせていただきます。

また何か感じたことを少しお伝えできればと思います^^

それではまた月曜日に・・・


週末は九州へ支援に行かれる方もいらっしゃるでしょうか。頭が下がる思いです。

日頃の平穏な暮らしに感謝し、少しでも募金とかさせてもらいたいと思います・・・。

皆様、それぞれよい週末を気をつけてお過ごしくださいm( _ _ )m


最後までお読みいただきありがとうございました。

忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

0コメント

  • 1000 / 1000