こんばんは。伊藤恵です。
いつもありがとうございます✨
今日は日本習字のペン部4月号の行書課題です。
室生犀星「あさぞら」
行書の特徴はやわらかさです。
字の形を残しながらも楷書に比べてくずしているので、少し柔らかい印象になります。
ポイントは次の画への流れが見えること。
次の字や画につながるはねやはらいが全然違う方を向いていたら流れを感じられません。
流れが見えるように書くことで統一感が出ますし、何より書いてて書きやすいです。
また、行書になると書き順が楷書と違う字もあります。
たとえば1行目にある"蒼"のくさかんむり。
楷書では横線が最初ですが、行書では短い縦線が点に変化して最初になっています。
くずす程度にもよりますが、くずし方が強いほど書き順も字の形も変わります。
ひらがなの字源がまさにそうですね。
ひらがなは漢字をかなりくずした草書体からきているものが多いです。
変化が大きいのでなかなか覚えられず、草書体はただいま勉強中です^^;
かな部で草書体がよく使われるのでぜひとも覚えたいところです。
かなで百人一首を書けることが憧れであり目標です✨
"と"の行書は覚えると日常でけっこう使えます。メモの時とかはささっと書いてしまうので行書が書けると時間短縮になるし、正しく書けばくずしても読みやすいです^^
日常に活かせるような書道を提供できるように力をつけていきたいです✊
最後までお読みくださりありがとうございます。
それではまた明日(^^)/~~~
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