いつもありがとうございます。
伊藤恵です。
stand.fm、2/27分の配信原稿を記録させていただきます。
------
こんにちは!「ふくわ」です。
このチャンネルは、山形の書道家・伊藤恵が可愛がっている ヒツジのぬいぐるみ「ふくわ」と「はわわ」が、主人になりかわって、日々の学びや気づきを書道やアニメの話を交えてお伝えし、心に楽しい発見と安らぎをお届けする番組です。
2/27がお誕生日の方、おめでとうこざいます!
また1年、素敵なことがたくさんありますように。
2/27の誕生花は「ギリア」
花言葉は「気まぐれな恋」「ここに来て」です。
ネット記事から花名と花言葉の由来をご紹介します。
---
花名は、18世紀末にこの花を発見した、植物学者ギルの名前にちなんでつけられました。
ギリアは細い枝がいくつかに枝分かれした先に、それぞれ花を咲かせます。
いくつもの花が風に吹かれて、あっちへふらふら、こっちへふらふらしているのが、
まるで八方美人で移り気な様子に見えることから「気まぐれな恋」という花言葉がつけられました。
また、ギリアの「トリコロール」という品種は、花の真ん中が目立つように黒くなっているのが特徴です。
これは花粉を求めて飛んでいる虫達に「花粉はここにあるよ、ここに来て」とアピールするためで、花言葉の「ここに来て」の由来となっています。
---
さて、今回は字を書くことの上達について、伊藤恵さんが感じていることを少しお話したいと思います。テーマは「書道ロボットから学んだこと」です。
何年か前に、テレビで書道をするロボットのニュースを偶然見ていました。
機械が取りつけられた筆で、まずは人が字を書きます。
その字を、ロボットが同じように書いて再現する、というものでした。
それを見ていて、あのロボットはどうしてそんなことができるのかな?と、考え出してしまいました。こんな感じです。
決してロボットが字の書き方をわかっているわけではないんだよな。
最初に書いた人の書き方を記憶しているから再現できるんだ。
じゃあ、ロボットはどうやって書き方を記憶したんだろう?
機械が取り付けられていたのは筆だから、筆の動きを記憶したんだ!
筆の動かし方が同じなら、字も同じように書けるんだ!!
と、自分なりに答えを出してスッキリしました。
そして、その気づきは、伊藤恵さんの書道の上達のためには、とても大事な発見でした!
所属している書道団体での昇段試験に向けて、参考資料として揮毫の模範DVDを見ることができるのですが、筆の動かし方を特に観察して、自分で再現できるように練習しました。
その時の練習が身について、学びが深まったと感じています。
今回このお話をするにあたり、あのロボットは具体的にどういうものだったのかなと気になり、検索してみました。
すると、2015年に慶應義塾大学 理工学部 桂研究室が開発した書道ロボットだったようです。
今は誰もが動画配信できる世の中になり、多くの書道家さんや、手書き好きで字が上手な方が、独自の配信をされています。
筆の動きを真似する、というのは、ペン字でも同じですから、こういう字が書きたいな、
と思う書き手の方を見つけたら、動画をじっくり観察して、手やペンの動きをよく観察して真似をしてみると、上達への近道になります。参考になれば嬉しいです。
明日は予定が立て込んでいるため、また何かお話しできるテーマを見つけて、少しお話しさせてもらいたいと思いますので、よろしければお聞きください。
皆さんの心に楽しい発見と安らぎをお届けできていたら嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
------
こちらの原稿はstand.fmのアプリかインターネットでお聞きいただけます。
よろしければお聞きになってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。
0コメント