2021.1⑤【stand.fm】1/18🌸サンシュユ、筆跡診断、アニメ「学園戦記ムリョウ」【配信原稿】

いつもありがとうございます。

伊藤恵です。

stand.fm、1/18分の配信原稿を記録させていただきます。

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こんにちは！「ふくわ」です。

このチャンネルは、山形の書道家・伊藤恵が可愛がっている ヒツジのぬいぐるみ「ふくわ」が、主人になりかわって、日々の学びや気づきを書道やアニメの話を交えてお伝えし、心に楽しい発見と安らぎをお届けする番組です。

1/18がお誕生日の方、おめでとうこざいます！

また1年、素敵なことがたくさんありますように。

ちなみに1/18は、サンリオで有名なうさぎキャラ、マイメロディの誕生日でもあります。

マイメロディには、マイスウィートピアノというひつじキャラのお友達がいて、ピンク色のもふもふがとっても可愛くて、伊藤恵さんのお気に入りのキャラクターです。

1/18の誕生花は、「サンシュユ」です。

花言葉は「持続」「耐久」「強健」（強いに健康の健で強健です）

「成熟した精神」「気丈な愛」です。

ネット記事から花名と花言葉の由来をご紹介します。

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花名の由来は、漢名（中国名）の「サンシュユ」をそのまま音読みしたものです。

シュユとは「グミ」のこと。すなわち「山のグミ」という意味です。

実がグミに似ていることからこの名前になったとされています。

花言葉の由来は、薬用植物として名高いことから、健康や滋養強壮に関連するイメージの花言葉として、「持続」「耐久」「強健」、また「成熟した精神」「気丈な愛」も健康や強壮に関連して、健全な肉体と精神のバランスをイメージした花言葉と思われます。

サンシュユにはいくつか別名があります。

中国での表記を訓読みした「ヤマグミ」

春に黄金の花と書いて「ハルコガネバナ（春黄金花）」

秋に赤い実をつけることから、「秋サンゴ」の別名を持ちます。

ちなみに赤い実は、食用・滋養強壮の漢方薬として使われ、某「ユンケル黄帝液」にも配合されています。

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先日、書道のはな＊みちを主宰するスパルタ書道家、髙宮華子先生の双子のお姉さん、はな子ママの配信で、筆跡診断についてのお話を聞かせていただきました。

その人の書く文字から性格や心理状態を分析する筆跡診断は行動心理学ということで、とても興味深い内容です。

せんえつながらはな子ママに、本を読んで勉強すると筆跡診断ができるようになるでしょうかと質問させていただいたところ、「恵先生なら大丈夫です、勉強すると見えるようになります」ともったいなくも仰っていただき、その後おススメの本をご紹介いただきました。

「子どもは文字で訴える」というタイトルの本です。

書かれた方は、児童筆跡心理研究家であり、筆跡カウンセラー、子どもの文字のお医者さんの、石崎泉雨さんという方です。泉に雨と書いて泉雨さんです。

さっそく本を買わせていただき、まだざっくりとしか目を通せていませんが、それだけでスゴイ！と思いました。

まず、診断用紙がハガキの宛名書きなんです。

字の形はもちろん、字の配置、レイアウトや、行がまっすぐかそうでないかを見て診断できます。

ちょうど教室に通う子供さんたちに年賀状を出して、ほとんどの子が返してくれましたので、手元にそれぞれの直筆の宛名書きがある！うってつけのものがある！とタイミングの良さに1人盛り上がってしまいました。

そして、文字の細部のチェックの仕方も掲載されていて、生徒である子供たちの字を思い出しながら見ると、字から読み取れる意味がこんなにあるのかと、とても興味深く、ますます勉強したいと思いました。

ひとつだけ内容をご紹介させていただきます。

宛名書きで必ず書く「様」。

この字は偏と旁といって、左と右のパーツでできている漢字ですが、この偏と旁が開きすぎる場合、「なにごとも受け入れてしまい、まとまらなくなる。」という性格・個性といえます。

解説として「担任や親の言うことをハイハイと聞き、友達関係でも、いいよ、いいよ、となんでもOKしてしまう。その結果、収集がつかなくなりパンク。人のよさで自滅し、不登校になる可能性が高いようです。」とあります。

実際に教室に通っている子供さんに、どうしても偏と旁が離れて書いてしまう子がいます。

お名前だけは、離れてるからくっつけようねと伝えて書けるようになりましたが、他の字になるとやっぱり離れて書いてしまうなぁと、つい先日感じたところです。

その子は教室ではどんな子かというと、大人相手に話しても、受け答えがしっかりしていて、自分の話しもよくしてくれます。

山形の書道家・伊藤恵さんが指導するときは、気をつけるところを3つも4つも欲張って伝えてしまって、たくさん言っちゃってごめんね、と言うと、「いいんです！うまくなりたいから！」と言って取り組む、とてもがんばり屋さんです。

習い事なども、習字のほかに2つほど取り組んでいるようで、まだ小学生なのにいつも忙しそうです。

そういうことを振り返ると、確かに明るく前向きでたくさん受け入れるように感じて、それが大人から見ると、すごいな、がんばってるな、という印象ですが、

これが行き過ぎてしまうと、解説にあったような問題が起きてくるんだな、と感じました。

ご縁があって教室に通ってくれる皆さんなので、こういった面からも力になっていけるように勉強させていただきます。

それではアニメのご紹介です。

今回は「学園戦記ムリョウ」という作品です。

2003年にNHK教育テレビで放送されました。

あらすじを読ませていただきます。

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2070年春、東京上空に謎の巨大飛行物体が出現し、全ての都市機能を麻痺させてしまう。

世間が大混乱に陥りかけた矢先、今度は謎の巨大ヒーローらしきモノが現れ、飛行物体をやっつけた。そして翌日の朝、「えー、宇宙人は、実はいました」と政府の広報官があっさりと言い放った一言をきっかけに、地球人類の歴史が大きく動き始める。

村田始は神奈川県天網市の御統中学に通うごく普通の中学生の少年。

宇宙人の実在が明かされた日、その話題で盛り上がる始のクラスに、とっくの昔に廃れた「学生服」を着た不思議な少年「統原無量」が転校してくる。

物珍しい転校生に興味津々の始だが、さらに翌日、無量が生徒会副会長で武道有段者の守口京一から屋上に呼び出されたと聞く。

教室を飛び出した始が目撃したものは、体育館の屋根の上、不思議な「チカラ」を応酬して決闘する二人の姿。

未知の現象におっかなびっくりしながら、体を張って止めに入った始に興味を持ち、その理由を尋ねる無量に、始は「そりゃ、学級委員長だからね」と答えた。

そんなこんなで謎の転校生無量と友達になったことをきっかけに、始は地球と宇宙を巡る大きな流れと、天網市に暮らす人々の使命の物語に深く関わっていくのだった。

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というお話です。

あらすじで登場した武道有段者の生徒会副会長は、このお話ではいわゆる戦士なのですが、彼の幼馴染の女の子は、その戦士の一族を守る家系で、彼女も武道の有段者です。

彼女のお家の道場の理念となっている言葉が、伊藤恵さんはとっても気に入っています。

それは、「素直な心は日の光、風の流れ、これぞ風光の心なり」というものですが、

特に「素直な心は日の光」が今も心に残っている印象的な言葉です。

山形の書道家・伊藤恵さんは、幼い頃から、素直な心が一番大事だと教えてもらいながら育ちました。

黒いカラスを指さして、あれは白い、と言われても「ハイ」と言うのが大事、というお話を聞いたことがありました。

それってどういうことなのかなと、子どもながらに考えて思い至ったのは、

「自分のものさしや常識が間違っていることもある。

正しいことや大事なことを教えられたときに、それが自分の常識からは考えられないものだとしたら、違うと否定したときにせっかく教えてもらったことが入らなくなる。

「ハイ」と言って受け入れる素直さがあれば、周りの人にいろいろなことを教えてもらえるし、教えてもらったチャンスを生かしていけるんだな」と、自分なりに答えを出して納得しました。

ただ気をつけないといけないのは、素直さが大事だからと言って、悪いものにまで素直ではいけないのです。正しいものとそうでないものを見分ける力がないと、悪い道に引っ張られてしまうから、気をつけないといけないよ、とも教えてもらいました。

そうして育ててもらったので、「素直な心は日の光」というのは、教えてもらったことを表すような言葉だな、と感じ、心にスッと入った言葉でした。

この作品の好きなところはもっとたくさんあるのですが、そろそろいい時間になりますので、このあたりで終わらせていただきます。

最後までお聞きくださり、ありがとうございました。

皆さんの心に、楽しい発見と安らぎを少しでもお届けできたら嬉しいです。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた。