2021.1③【stand.fm】1/16🌸スノードロップ(待雪草)【配信原稿】

いつもありがとうございます。

伊藤恵です。

stand.fm、1/16分の配信原稿を記録させていただきます。

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こんにちは！「ふくわ」です。

このチャンネルは、山形の書道家・伊藤恵が可愛がっている ヒツジのぬいぐるみ「ふくわ」が、主人になりかわって、日々の学びや気づきを書道やアニメの話を交えてお伝えし、心に楽しい発見と安らぎをお届けする番組です。

1月16日がお誕生日の方、おめでとうございます！

また1年、素敵なことがたくさんありますように。

1/16の誕生花は「スノードロップ」です。花言葉は、「希望」「慰め」です。

ネット記事から花名と花言葉の由来をご紹介します。

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スノードロップの学名は「ガランサス・ニバリス」。

ギリシア語とラテン語が語源となっており、「雪の中や近くに成長する」という意味があるといわれます。

そこから英語名では「スノードロップ(雪のしずく)」、和名では「待雪草(まつゆきそう)」と呼ばれています。

待雪草の「まつ」は「待ち合わせ」の「待つ」と書きます。

花言葉の「希望」「慰め」の由来は、天使がアダムとイヴを慰めるため、舞い落ちる雪をスノードロップに変えたという言い伝えからといわれます。

その言い伝えとは、こういうお話です。

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禁断の果実を食べてエデンの園を追われたアダムとイヴ。

悲しむイヴをあわれんだ天使が、舞い落ちる雪をスノードロップの花に変えます。

天使は、「もうすぐ春がくるから絶望してはいけませんよ」とふたりを慰めたといいます。

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スノードロップに関する言い伝えはその国によっていくつかあります。

ドイツでは、

自分に色がない雪が、色を分けてくれるよう花々に頼むと、断られてしまいますが、

唯一それに応じたのがスノードロップであったという言い伝えがあります。

さて、山形の書道家・伊藤恵さんは、先日雪うさぎを作ってfacebookに投稿しました。

すると、今年は県外の方ともたくさんお知り合いになれて、雪があまり積もらない地域の方々から、たくさんのご感想をいただきました。ありがとうございます。

皆さんから寄せられるお声のひとつひとつに、伊藤恵さんはとっても喜んで、また雪で楽しい投稿をしたいと、次の企画を妄想しております。

山形の伊藤恵さんは書道家でありながら、やりたいことがたくさんあります。

昨年は人生初の四コマ漫画を描いたり、ひょんなことから動画を作ったりしていました。

そのたびに、もったいないことに、あなたはクリエイターです、完成度が高いですねと、とても評価してくださるのが、才能発見のプロでいらっしゃる、朝陽とアナゴをこよなく愛するKINGです。

たびたびもったいないお言葉をKINGからいただいているうちに、山形の伊藤恵さんは感じることがありました。

それは、一方から見るとマイナスなことも、角度を変えて見ると強みになる。ということです。

高校を卒業した後、会社に勤めて事務員として働いていた伊藤恵さん。

その頃、公私ともに感じていた周りからの評価は、こだわりすぎる、ムダに考えすぎる、時間がかかりすぎ、細かい、など、マイナスなものでした。

これはだんだん自分でも気がついたことなので、自分は人よりちよっとズレているようだから、気をつけないといけないな、と感じていました。

その後いろいろなことがあって考えるうちに、書道をメインの仕事にしていきたいと決めました。

書道のはなみちさんとご縁になり、才能学と出会い、朝陽を浴びる会やオンライン寿司対決のコミュニティに参加させていただいたりするうちに、いろんなことが変わりました。

その中でも、才能学に出会ったことで、自分に対する見方が大きく変わりました。

先日KINGより「伊藤恵さんは妥協を知らない」とお言葉をいただきました。

会社に勤めていてはマイナスだった見方を、ガラッと変えるお言葉でした。

妥協を知らない、時間をかける、細かいところまで作り込むというのは、作品をつくるクリエイターには大事な要素だったのです。

何かを作ったり、書くことで表現したり、こだわりを持って取り組む自分には、組織の中で事務の仕事をするというのは、充分に力を発揮できないことだったのだなと、今になって思います。

自分の身を置く場所や、つながっている人が変わると、自分の価値も変わるのだなと実感しました。

置かれた場所で咲くのも大事だけど、もっと生き生き咲ける場所に行けたら、その方が良いに決まってますよね。

やりたいことができて、それを喜んでくれる人たちがいることに、感謝の心を忘れずにいたいです。

それでは最後に、いつもはアニメのご紹介ですが、今回は山形の伊藤恵さんがアニメ化してほしい漫画をご紹介します。

それは「古見さんは、コミュ症です。」という作品です。

こちらはオダトモヒトさんという漫画家さんの作品で、週刊少年サンデーにて2016年から連載中です。

あらすじをご紹介します。

………

私立伊旦高校1年生の古見硝子は、容姿端麗だが、人と話すことを極度に苦手としています。

入学して間もないある日、同級生の只野仁人は彼女の秘密を知ってしまいますが、筆談をかわすうちに彼女の「友達を100人作る」という夢に協力することになります。

一方、伊旦高校は県下有数の進学校という触れ込みですが、アクの強い生徒ばかりが集まる学校であり、古見さんと只野くんが目標を達成するためには前途多難な日々が続くのでした。

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というお話です。

主人公の古見さんは、他人との会話は緊張しすぎてほとんどできず、無理に話そうとすると携帯電話のバイブ機能のごとく、激しく震えてしまいます。

ですが、周りが勝手に良い方に察してくれることが多く、その結果クラスでは「神」扱いされるようになっています。

そんな状況で、古見さんがコミュ症であると気づいたのが、クラスメイトの只野くん。

作中で、「只野くんは、ただの人です。」と紹介されるほど、何をとっても普通で平均的な彼ですが、ひょんなことから古見さんがコミュ症であることに気づきます。

古見さんとの筆談で、友達を100人作るという夢を知り、只野くんの協力を得て、個性の強いクラスメイトたちと友達になっていく、コミュニケーションコメディです。

山形の伊藤恵さんがこの作品を知ったのは、5年前に放送していたテレビのCMがきっかけです。

古見さんが黒板で筆談するシーンに一気に惹かれてしまい、漫画を読み始めて現在に至ります。

筆談で書かれる文字や、短い文章に込められているありったけの思い、声じゃなくて文字だからこそ伝わるものが、伊藤恵さんにとってはもうたまらないのです。

この作品がアニメ化されるときには、古見さんの筆談の文字を書かせてもらえるなんてことになったら、どんなにおもしろいだろうと、妄想がふくらむ伊藤恵さんなのです。

この「古見さんは、コミュ症です。」は、実は2020年3月に発表された、アニメ化してほしい漫画ランキングで1位を獲得しています！

ここまで人気の作品ですから、実際にアニメ化されるのも、そう遠くないかもしれませんね。

とっても楽しみです。

最後までおつき合いいただき、ありがとうございました。

皆さんの心に楽しい発見と安らぎを少しでも感じていただけたら嬉しいです。

よろしければまた次回もお耳にかかれましたら幸いです。

それでは失礼いたします。ありがとうございました。

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スタンドFMはアプリやインターネットからもお聞きいただけます。

水書き書道で誕生花と花言葉

10分くらいで聞くことができます。

よろしければお聞きになってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた。