知ってると何かと重宝します~"御"の書き方~

いつもありがとうございます。伊藤恵です。


冠婚葬祭の表書きによく出てくる"御"。

お仕事でも、御中 とか 御社 とか、書く場面はけっこうありそうです。

ぜひ"御"の書き方をマスターして、日常に活かしていきましょう✨




・1画目と2画目の左払いの方向に気をつけます。

・3画目の縦線は長すぎないようにしましょう。



・4画目は1画目の左払いの隣に書きます。1画目より少しだけ高い位置から書き始め、書き終わりは1画目と2画目の間に入れるように払います。

・5画目は4画目の少し下の方から書き始めて、短い右上がりの横線です。

・6画目は2画目の少し下から始めて右上がりにし、5画目と平行に少し長く書きます。

・7画目の縦線は中心を通りまっすぐ書きます。3画目の縦線ほど下まではきません。長さに気をつけましょう。



・8画目は書き始めが字のほぼ中心になります。右上がりで他の横線と平行に、短く書きます。

・9画目の縦線は、6画目の始めより少し内側に書き、7画目の縦線より少し下まで書きます。

・10画目の横線は、6画目と書き始めを揃えて、他の横線より更に右上がりにして、次の画にうつるように書きます。



・11画目は、6画目のすぐ下から書き始めて、しっかり角を出して内側に入り、次の画に向かってはねます。

・12画目の縦線はゆったりと、3画目の横線より少し長くまっすぐ書きます。



・3つの部分から成り立つ構成です。それぞれ同じくらいの横幅ですが、高さがそれぞれ違うことに気をつけると外形が整って見えると思います。




"御祝"、"御中元"などなど、さまざまな場面で書く機会がありますので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。



書き方をまとめたものがこちらです ↓



キレイな字で日常がより豊かになることを願って。


最後までお読みいただきありがとうございました。

忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

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