いつもありがとうございます。
伊藤恵です。
先日は長井市寺泉で、久しぶりの習字の出張教室でした。
硬筆(鉛筆)の日でしたが、子供たちのやる気は前回から冷めることなく、お手本を忠実に真似しようと、一文字ずつ丁寧に書いていきました。
そのやる気を見て、お手本と同様に、中心線を書いた紙を用意し、下に敷いて中心が見えるようしました。
「中心がわかると書きやすい!」と喜んで、ますますやる気が出たみたい^ ^
「ん〜、なんか違うなぁ。」と鉛筆が止まって困ってる時は助け舟を出します。例えば「大」。
「どこが気になる?」
「2画目が変だけど、なんで変なのかわからない。」
「書き始めがど真ん中のように思うけど、線1本分左から書いてみよう。」
「え〜!線1本分?!」
と驚きながらも、その通り書いてみると、
「本当だ!全然違う!きれいになった^ ^」
「ね!線1本分ですごく変わるよね^ ^」
と、1ミリ以下の繊細な世界を感じてくれました。
2人とも3年生ですが、その若さでここまで細やかに探究し、身につけていけるなんて!
いつもビックリさせられます。
また新しい発見と喜びがあるような教室になるよう、次回もがんばります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。それではまた。
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