清風払明月

こんばんは。伊藤恵です。
いつもありがとうございます。

今日はよく晴れて暖かかったのですが、風が強く、土埃が目に入りそうになったり、結っている髪の毛がくしゃくしゃになったりしました。

例年では、地元の桜の蕾がピンクに染まってくるころですが、今年はカレンダーの関係もあってか、木の枝はまだ色づく気配がありません。
満開の桜はもうしばらく先のようです。

連日ドラマの話題になってしまいますが・・・
日曜日は大河ドラマ「おんな城主 直虎」を見ています。
困難に立ち向かい、物事を切り拓いていく女性はかっこいいです✨
しなやかな強さに憧れます。

直虎は出家上がりの女城主。
お寺で修行していたことから、作中では仏教の教えと思われる名言が登場します。

調べてみると禅語というそうですが、前回「明月は清風を払い 清風は明月を払う」という言葉を知りました。

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清風払明月(せいふうめいげつをはらう)

この句は「明月払清風(明月 清風を払う)」と対句である。「美しく輝く月」はそれだけでただ美しい。「さわやかで清らかな風」はそれだけでひたすら爽快だ。その二つがお互いに主人となったりお客になったりしながらその美を極めている。その自然美の極致は決してありきたりの言葉で表現することは出来ない。

「禅語を味わう-少林山 達磨寺」

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(写真素材 足成)


ドラマを見ながら、いい言葉やその深い意味を知ることができて、勉強になるし、ものの見方を知ることで、今後の人生を生きるヒントにもなると思います。

自分がいいなと思った言葉を、書の作品にしてみたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた(^^)/~~~


忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

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