2021.5.2🌸馬の足形、書道史まんが【stand.fm配信原稿】

いつもありがとうございます。

伊藤恵です。

stand.fm、5/2分の配信原稿を記録させていただきます。

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こんにちは!「ふくわ」です。


このチャンネルは、山形の書道家・伊藤恵が可愛がっている

ヒツジのぬいぐるみ「ふくわ」と「はわわ」が、主人になりかわって、

日々の学びや気づきを書道やアニメの話を交えてお伝えし、

心に楽しい発見と安らぎをお届けする番組です。


5/2がお誕生日の方、おめでとうこざいます!

また1年、素敵なことがたくさんありますように。


5/2の誕生花は「馬の足形(ウマノアシガタ)」

花言葉は「子供らしさ」「栄誉」です。

ネット記事から花名と花言葉についてご紹介します。

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日本では馬の足形と言った名前が付いており、日本が原産地です。

ウマノアシガタの八重咲のものはキンポウゲ(金鳳花)のこと。

開花時期は4月~6月。花色は黄色。

名前の由来は花の形が馬の蹄につける馬沓(うまぐつ)に似ていることからたとえたものです。

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さて、山形の書道家・伊藤恵さんは、

「書道のはな*みち」主宰のスパルタ書道家、髙宮華子先生による理論クラスで、

書道の歴史や漢字の成り立ちを勉強させていただいています。


書道教室のお稽古では、「字の姿・形」に気を取られがちですが、

髙宮先生の理論クラスは、書道の原理・原則を学び、古典に触れることで、

別のアプローチで上達への道を開こうと開催されています。


月2回のクラスで、毎回、書道史に登場する書道家を取り上げて、

いつの時代のどんな作品かだけでなく、

こういう人だからこういう書風や作品が出来上がったというのがわかるような

人物の人となりや逸話を聞くことができて、とても面白いです。

中国書道史の書家として活躍された方々は、政治家であることが多く、

その時代ごとの皇帝が必ずと言っていいほど登場するので、

三国志とか中国史にも興味が湧いてきて勉強したくなります。


前回は米芾(べいふつ)という、書家であり書画コレクターとして有名な方の回でした。

政治家として今ひとつだったようですが、

書の腕とコレクターとしての執念がすごくて、逸話がおもしろい方です。


たとえば、貴重な書の作品欲しさに、海の上の船で作品を抱えて

「これをくれないと作品と一緒に海に飛び込むぞ」と持ち主を脅したり、

借りた本物を真似して書いて、持ち主に返す時に自分が書いた偽物と本物を並べて、

自分ではわからなくなったから、あなたが本物を選んで持ち帰ってくれ、と言うと、

持ち主が選んだのは米芾が書いた偽物だったりと、

良くも悪くもちょっと普通ではないところが面白くてファンになりました。


米芾の漫画を紹介して頂いたので、購入したところ、

書道がテーマの作品自体あまり多くはないので新鮮で面白かったです。

文字を見て誰が書いたのかがわかったり、

今までにない面白い書を作り出したり、

マネして書いた作品に自分が書いたとわかるようにこっそり目印をいれたりと、

どれも楽しめるストーリーでした。


書道史サロン理論クラスは、書道家や教室の先生はもちろん、

そうでない方も受講できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

・書道史サロン理論クラス(書道のはな*みち)


皆さんの心に楽しい発見と安らぎをお届けできていたら嬉しいです。

最後までお聞きいただきありがとうございました。

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こちらの原稿はstand.fmのアプリかインターネットでお聞きいただけます。

よろしければお聞きになってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた。

忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

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