【季語】"小春"の季節は?

こんにちは。伊藤恵です。

いつもありがとうございます。

秋まっさかりの11月ですが、昨日"立冬"を迎え、暦の上では冬になりました。

山形では明日には雪が降るという予報も出ています。

最近の晴天もつかの間ということでしょうか。

今頃の晴天の日は"小春日和"と言いますが、この言葉の季節をご存知ですか?

言葉だけだと"春"と思う人もいると思いますし、私は秋の言葉だと思っていました。

手持ちの本から抜粋しますね。

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「小春は」陰暦10月の異称で、今でいうところの11月中旬から12月上旬にあたります。立冬(11月7日頃)を過ぎ、徐々に寒さが厳しくなっていく時期に、よく晴れてあたたかな日和が続くことがあります。

 その陽気が、まるで春を思わせることから「小春」「小春日」「小春日和」といわれます。また、陰暦6月のような暖かさでもあることから「小六月」という呼び名もあります。

 いずれも可憐な響きがあり、厳しい冬の到来をつかの間忘れさせてくれる、包み込むような優しさが感じられます。

 ー日本のたしなみ帖-季節のことばーより

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季語は「冬」なんですね。

俳句をよまれる方はご存知かもしれません。

実生活ではあまり暦はなじみがありませんが、日本の言葉とともに暦を知ると、今までと同じ季節も、趣が違って感じられる気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

はまた(^^)/~~~

忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

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