いつもありがとうございます。
伊藤恵です。
stand.fm、3/5分の配信原稿を記録させていただきます。
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こんにちは!「ふくわ」です。
このチャンネルは、山形の書道家・伊藤恵が可愛がっている
ヒツジのぬいぐるみ「ふくわ」と「はわわ」が、主人になりかわって、
日々の学びや気づきを書道やアニメの話を交えてお伝えし、
心に楽しい発見と安らぎをお届けする番組です。
3/5がお誕生日の方、おめでとうこざいます!
また1年、素敵なことがたくさんありますように。
3/5の誕生花は「リナリア」
花言葉は「この恋に気づいて」です。
ネット記事から花名と花言葉の由来をご紹介します。
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「リナリア」は、ギリシア語の「linon(亜麻という植物)」が語源となり、
細長い葉の形が亜麻の葉と似ていることに由来します。
別名の「姫金魚草(ヒメキンギョソウ)」は、金魚のような花を咲かせる金魚草に似て、
それよりも小型であることにちなみます。
花言葉の「この恋に気づいて」は、乙女のようにかわいらしく繊細な花姿から、
少女の恋心をあらわしているともいわれます。
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さて、本日3月5日は、二十四節気の啓蟄(けいちつ)にあたります。
二十四節気とは、太陽の動きがもとになっていて、
太陽が移動する天球上の道を黄色い道と書いて「黄道」といい、
それを24等分したものが二十四節気です。
黄道を夏至と冬至の「二至(にし)」で2等分、
さらに春分と秋分の「二分(にぶん)」で4等分、
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立(しりゅう)」を入れて「八節」とします。
1節は45日あり、これを15日ずつに3等分したのが「二十四節気」になります。
ちなみに、さらに5日ずつに3等分すると、(時候の挨拶の)時候を表したもので「七十二候」といいます。
二十四節気は、半月ごとの季節の変化に対応しているので、
天候に左右される農業の目安として、大変便利なものでした。
季節を知るよりどころでもあったため、
天候や生き物の様子を表す名前がつけられています。
二十四節気は「立春」から始まり、この日から暦の上では春となります。
今年はめずらしく2月3日でしたね。
2番目は雨の水と書いて「雨水」、今年は2月18日でした。
3番目が今日、3月5日の「啓蟄(けいちつ)」です。
「啓」はお手紙に書く拝啓の啓で、ひらくという意味。
「蟄」は土の中にとじこもっていた虫や、蛙、蛇のこと。
大地が温まって、冬ごもりから目覚めた虫が、
穴をひらいて顔を出す頃、ということで「啓蟄」です。
一雨ごとに暖かくなり、日差しも春めいてくる時季です。
伊藤恵さんが住んでいる山形も、雪に覆われていた地面が少しずつ見えてきて、
春の足音を感じます。
といっても、先日同じ地域の中で2つお隣の町の方が、
SNSに投稿した写真を見てびっくりしました。
春めいてきましたと言葉を添えられた風景の写真は、
地面に雪がないどころか、草が生えてて黄緑色でした!
地元でも雪が少ないと評判の町ですが、こんなに差があるのかとびっくりしました。
また先日、隣町に住む習字の生徒さんが、自宅で書いた作品を届けに来てくれたときも、
こっちは雪が深いですねー、と言われてしまいました。
住んでいると、こういうもんだと思っているので、そういう声を聞くと、
この辺は雪が深いんだなと、改めて思ったりします。
まあ、上には上がいて、さらに雪深いところも知っているので、
うちくらいでは序の口だろうと思っていたりします。
今日からさらに15日後の3/20は春分の日で、昼と夜の長さが同じになります。
日が長くなって本格的に春になると、だんだん花盛りの季節になります。
雪でまっしろだった景色が、ピンクや黄色、黄緑、紫など、春の花で色とりどりになると、気持ちもワクワクしてきます。
今年は去年よりいろいろな花公園に行って、
花を見ながら水書き書道でライブ配信がしたいです。
明日は習字教室の日なので、また更新が夜になってしまいそうですが、
教室の様子をお話ししたいと思いますので、よろしければお聞きください。
皆さんの心に楽しい発見と安らぎをお届けできていたら嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
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こちらの原稿はstand.fmのアプリかインターネットでお聞きいただけます。
よろしければお聞きになってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。
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