こんにちは。伊藤恵です。
いつもありがとうございます。
ニュースを見て台風の甚大な被害を知り、胸が痛む思いです。
お見舞い申し上げます。
あの光景が自分の身に起きていることだったらと思うと、一体どうしたら良いのか途方に暮れてしまいます。
台風が頻発していますので、できる備えをして気をつけながら過ごしたいところです。
9月に入り、残暑が続くなかですが、空の雲や道端にたくさんのススキを見ると、秋に向かっているんだなと感じます。
今頃の時候の挨拶はどういうものかな?と調べ始めたら手紙の書き方に行きつき、項目の中に気になっていたことを見つけました。
【便箋の枚数のマナー】
以前、知人がお世話になっている方にお礼の手紙を書かれた際、1枚で書ききってしまったので失礼にならないよう便箋をもう1枚足してお送りしたと聞きました。
そのようなマナーがあることを初めて知り、どうしてなのかなと思っていたので興味津々です♪
その意味・由来はいくつか謂われがあるとのことで、便箋の枚数の使い分けとあわせてご紹介します。
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☆1枚におさめる手紙☆
重なるイメージがタブーとされる弔事の手紙は、「不幸が重ならないように」という意味を込めて1枚の便箋におさめます。
☆2枚以上に重ねる手紙☆
通常の手紙では、内容が1枚におさまる場合は、白紙の便箋を重ねて2枚にします。
★白紙の便箋を重ねて2枚にする理由★
・三行半(離縁状)や果し状など、縁起が悪いとされる種の手紙が1枚切りの書状なので、縁切りを連想させる1枚の手紙は失礼とされたから。
・昔は紙が貴重だったこともあり、返信用の便箋を用意する相手を気遣っていた。
・1枚だけだと裏側から透けやすく他人にも読めてしまうため、透けないようにするための心遣い。
・昔から短文の手紙は失礼にあたるとされたことから「文面は1枚で終わってしまったが、本当はもっと書きたい」という気持ちを白紙であらわした。
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他にもなるほどと納得する由来や心遣いがあり、「礼を尽くし、敬意を払い、縁起を担ぐことを好む日本人らしい文化」という締めくくりが印象的でした。
目に見えないところの心配りが日本人の誇れる文化なのだなと感じます。
今はパソコンや携帯電話による電子メールが普及したことで、こういったマナーも時代とともに変化しているようです。
若い人の間では特に認識も薄いかと思いますが、改まった場面や、日本の伝統を重んじる方に対して送る手紙では、こうしたマナーを意識して書くことも大事ですね。
今日はこちらのページを参考にさせていただき、大変勉強になりました。
他にも手紙の書き方についてなんでも(!?)知ることができます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた(^^)/~~~
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