こんばんは。伊藤恵です。
いつもありがとうございます。
日付が変わっての更新です・・・m( _ _ )m
8月31日、地元の中学校で行われた少年の主張大会を観に行ってきました。
前日に役場職員で主催者のお手伝いをしていた知人から、「〇〇ちゃんが出場しますので情報までに」とお世話になっている方のお子さんが出ることを教えてもらいました。
なかなか生で聞く機会はないので、刺激をもらいに行ってきました。
会場の中学校に行くのは初めてでしたが、学校という場の雰囲気が懐かしく、また、大人になって立場が変わって見る景色が新鮮でした。
たくさんの生徒さんを見て、昔は私もあの中の一人だったんだと感慨深かったです。
中学生って難しい年ごろというイメージもありますが、やはり純粋ですね。
登壇者に対するおじぎが皆さん深々と頭をさげられてて、とても立派でした✨
私は頭が高くなってしまってるなと気づかされました^^;
さて、本題の中学生の主張を聞いて全体的に思ったのは、後悔や失敗、壁にぶつかったことで気づいたことや、それを実践していくという内容が、発表者11人のうち8人と多かったように思います。
努力の成果として成功につながることは素晴らしいですが、失敗から学ぶことの方が多く、人の心に刺さるものがあり、尊い経験として宝物になるでしょう。
また、それぞれのお話から気づかされたことがいくつもありました。
たとえば、お兄さんのためにお弁当を作る女の子。おばあちゃんに「悪いなぁ、自分が作れるといいんだけど、できなくて・・・」と言われた時のこと。きっと嫌々やっていて仏頂面で作っていたなと気づいて、それではいけないと思い直して変わった、というお話・・・。
ーそれは私もだ💦ーと思いました^^;
私も家でお皿を洗ったり料理したりしていると、母が「悪いなぁ」「ありがとう」と言います。
もっと私がやらないといけないくらいだから、そんなこと言わなくていいのにと思ってしまうこともありました。
でもきっと、-忙しいのに!ーとか不満の気持ちでやってるのが出ていたんだろうなと気づきました。
そんな気持ちでされたら、家族もあまりいい気分はしないよな、申し訳なかったなと、今日は思いました。
これをきっかけに、少しでも心を入れ替えて家のことをするように努力します✊
もうひとつ、吹奏楽部の副部長さんがお話された”伝統”を伝えること。
コンクールでの予選落ちを受けて、後輩たちに何を伝えてきたのかを振り返ったとき、形だけの伝統を伝えるのではなく、そこに込められてきた先輩方の本気の想いを伝えていきたいというお話でした。
伝統に限らず、先人たちから伝えられてきたものは、何十年、何百年も前の人たちと私たちをつないでくれるものだと、私は大人になる過程で感じました。
中学生の若さでここまで思えるのは、それだけ本気で取り組んできたからなんだなと思います。
書道も「伝える」がテーマにあると思います。
人から人へ、時間も超えて、想いや技術を相手や次の世代へ伝えていくものだと感じています。
私も伝える者の一人として、未熟ですが試行錯誤しながら取り組んでいこうと思います。
若い方たちの素直で元気あふれる主張を肌で感じて、いろいろ学ぶことがあってとても良い時間でした。
中学生と侮らず、学ぼうという気持ちがあれば小さな子供さんからも学ぶことはあります。
気づくチャンスを身の周りにたくさん置いておいて、日々成長を目指します。
(今日の演題 ↓ )
(中学校の体育館の雰囲気 懐かし~(*^^*) ↓ )
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた(^^)/~~~
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