出身地に胸を張る!

こんばんは。伊藤恵です。

いつもありがとうございます。


昨日は福島のお友達に会いに行ったのですが、その帰りに印象に残ったお話があったので、残しておきます。


昨日の帰り、米沢でふとしたご縁である方とお知り合いになりました。

定年も過ぎたくらいの女性でしたが、私が「飯豊町の伊藤です」と名乗ると、「あら私も飯豊町の出身なんですよ!飯豊のどちら?」と聞いてくださり、思いがけずお宅でお茶とお菓子を御馳走になりました⁉(今思うと私なんて図々しいの^^;)


いろいろとお話をしてくださったり、聞いてもらったり、こんなことは初めてでした!

その中で印象に残ったお話がありました。

「このあたりにも飯豊町出身の方がけっこういるのよ。でもあまり、飯豊とか、どこそこ出身だとは言いたがらないのね。心のどこかで田舎の生まれ育ちを恥ずかしいと思ってるのか・・・。私は山奥で育って、当時は勉学をしたくてもできないような環境で、それなりに苦労したのよ。そういう暮らしでも、精一杯生きてきたから故郷を大事に思っているし、私は自分の出身地に胸を張っているし、同郷の人には優しくするのよ。」と、話してもらいました。


自分の生まれ育った土地が恥ずかしくて言いたくない人がいるのか、と思いました。

私が思うには、小さい頃その土地で育つというのは、直接何かしてもらったわけでなくても、地域の方には暖かく見守ってもらっていたと思うし、地域の行政で成り立っている幼稚園や町の施設を利用したり、その土地の自然環境や空気を肌で感じたり、地域に育ててもらってきた部分も大きいと思うのです。

育ててもらった地元に恩返しをするくらいの気持ちで、地域貢献できる存在になるのが私のひとつの目標です。

なので、同じ出身の方が故郷を大事に思ってくださったり、同郷の人には優しくすると決めて実行されているお姿が素晴らしいし、とてもありがたくて嬉しいと感じました。

習字のお話をしたら、勉学が自由にできなかったこともあって、習字に興味があるんだと話してもらえました。

米沢でお教室をするようになったら習いに行きたいとまで言ってくださり、そうなれるように頑張るので、どうかその日まで待っていて欲しいと思います。

(帰りにはお菓子や手作りのししとう味噌のお土産までいただいてしまいました💦(本当に遠慮を知らなくてスミマセン💦感謝ですm( _ _ )m))


最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた(^^)/~~~


忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

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