こんばんは。伊藤恵です。
いつもありがとうございます。
今日の夜放送していたバラエティー番組で、
”デッサンをする時、逆さに見ると絵が上達する”
というコーナーがありました。
あるキャラクターのイラストを真似して書くというチャレンジで、そのまま見て書いた時より、逆さに見て書いた方がより忠実にうまく真似して書けたという内容です。
どうしてそんなことができるかというと、例えば正しい向きで書いた場合、目を書く時はその人の脳にある目のイメージが邪魔をして、そのまま真似することが難しい。
逆さまに見て書いた場合、脳では目に見えなくてただの図形として認識するので、真似して書きやすくなるのだそうです。
とても理にかなってるなぁと思いました。
習字も一緒です。
たとえば”あ”というのはこういう形だとその人の持っているイメージがお手本と大きく違っていた場合、お手本を見ていてもなかなか同じように真似して書けなかったりします。
言ってしまえばお手本を見ているようで見ていないんですよね。
要はいかに思い込みを捨てて観察できるかが大事です。
極端な言い方をすると、字は図形の組み合わせです。
部分的にどんな図形かをよく観察して真似していくと、よりお手本に近い字が書けるようになります。
図形として字の特徴を捉えることができたら、それを自分の字にも取り入れていくことで上達します。
話は変わりますが、今日は習字教室の日でした。
今日は母が所用で指導に出られなかったので私一人でしたが、思っていたより出席率が良く、また生徒さんたちは言ったところを素直に直して清書でき、上達の成果が見えてとても教え甲斐がありました✨
生徒さん達が帰ったあとは自分の課題を書いていましたが、8月号まで来ると課題の字の画数や難易度も上がってくるので、1枚書くのに集中して時間をかけて書いていました。
(それこそ図形のように観察しながら^^)
作品を2点仕上げたら気力体力が尽きました💦(それでブログも夜中更新です💦)
1日を習字のために使えるというのは滅多にない貴重な日です✨
もっと自分でも作品を書いて腕を上げていきたいところです✊
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた(^^)/~~~
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