【字の書き方】行の中心を揃える【縦書き】

こんにちは。伊藤恵です。

いつもありがとうございます。


昨日に引き続き、行の中心を揃えるをテーマにお送りします。


今日は縦書き編。

昨日の横書きで書いた名字を、縦書きで書いてみました。

書くスペースに余分があったので、昨日より増えています^^


縦書きの中心の揃え方をいくつかあげてみます。


1.中心を通る縦線を、真ん中にまっすぐ書く

  (例からあげると、田、金、中、木、岡 に、中心を通る縦線があります)


2.中心線を横切る横線は、中心からの長さを左右等しく書く

  (田、金、子、菅、菊、今、藤、髙、中、三、木、長、岡 が該当します)


3.偏(へん)の画数が旁(つくり)より少ない場合は、偏を細く、旁が中心線にかかるくらいの大きさで書く

  (地、佐、藤、橋、渡 が該当します。藤は草冠の下の部分を偏と旁としてバランスを考えています)


4.偏の画数が旁以上の場合は、中心から半分に分けて書く

  (朝、野、村、好、部、鈴 が該当します)


細かくあげ出すといくらでも出てきそうですが、大きくはこの4点を意識すると中心が揃ってきます。



中心を通して行を揃えることは、意識するだけですぐにキレイに変化します。

全体的なバランスが改善するので、パッと見た印象が違って見えるんですね。

一文字ずつキレイに整えていくのは時間がかかりますが、これなら今からでも取り入れられますよ^^

ぜひお試しください✨


最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた(^^)/~~~







忙しい女性にも習える書道を目指して

書道で感性をみがいて、日常を豊かに。

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